はじめての方へ

このサイトは、2度の世界大戦を経験した20世紀前半の激闘期に、キリスト教を導いたプロテスタントの神学者、シュヴァイツァー、バルト、ブルトマン、ティリッヒなどの神学思想を取りあげ、キリスト教が和合一致していくための道筋を示していくことを一つの目的としています。

今日のプロテスタント神学には、聖書解釈における公式的基準がありません。いわゆる「百家争鳴」と言わざるを得ない状況です。さらに、プロテスタント神学とは異なるカトリック神学もあります。これらの神学思想を整理するだけでも骨の折れることですが、「百家争鳴」の神学思想を一つに和合させようというのは不可能、かつ無謀な試みと思われることでしょう。

しかし、カトリックとプロテスタントの諸神学を一つに和合させることは可能であると信じるものです。なぜなら、神の力と能力は不可能を可能にするからです。

私たちは、文鮮明師を再臨のキリストと信じます。その文師が説いた統一原理に基づいて、その道筋を紹介していきます。統一原理に対し、文鮮明先生は次のように語っておられます。

 

「キリスト教も、世界的な頂上で旧教(カトリック)と新教(プロテスタント)を一つにするには、統一原理しかないのです。そのように、歴史においてこれまで不可解だった聖書の内容を明らかに解明しているので、だれでも方向をまとめて、その道をたどっていかざるを得ないのです。統一せざるを得ないのです」(『男性訪韓修練会御言葉』222ページ)

 

「聖書を中心とする各教団の主要な経書は、人間始祖の堕落によって無知に陥った人間たちを、再び神様の前に帰す道が暗示されている秘密の啓示書です。したがって、重要な内容が比喩と象徴で描写されているのです。比喩と象徴は、天から来るメシヤによってのみはっきりと明らかにされます。したがって……レバレンド・ム-ンの教えを通して、新旧約の聖書全体に貫き流れる神様の救援摂理に関する天の秘密が、明確に現されているのです」(『平和神經』282~283ページ)

 

上述の言葉にあるように、比喩と象徴で描写された神の啓示(奥義)は、天から来られるメシヤによってのみ明らかにされるのです。

文先生は、私は8つの分野のチャンピオンであると次のように語っています。

 

文鮮明師

1番目に、レバレンド・ムーンは、神様を最もよく知るチャンピオンです。

2番目に、レバレンド・ムーンは、サタンを最もよく知るチャンピオンです。

3番目に、レバレンド・ムーンは、人間を最もよく知るチャンピオンです。

4番目に、レバレンド・ムーンは、霊界を最もよく知るチャンピオンです。

5番目に、レバレンド・ムーンは、イエス様を最もよく知るチャンピオンです。

6番目に、レバレンド・ムーンは、聖書および各宗教の経書の核心内容を最もよく知るチャンピオンです。

7番目に、レバレンド・ムーンは、人類歴史を最もよく知るチャンピオンです。

8番目に、レバレンド・ムーンは、真の家庭の価値のチャンピオンです。

(『平和神經』平和メッセージ13の抜粋)

 

「再臨のメシヤの思想」によって、宗教統一、思想統一がなされ、民主主義諸国と共産主義諸国が和解し、世界平和が実現するのです。

 

このサイトは、上述の御言などを取り上げ、さまざまな角度から再臨のメシヤの思想がそのような使命を果たし得るものであることを論証し、解説していこうとするものです。そして、文先生が再臨のメシヤ、真の父母であることを証し、先生の御言と統一原理によって、世界平和実現を成し遂げようと取り組んでいく次第です。